人物辞典

【あ】 3件

【アステリオス (あすてりおす)】
「LF」登場人物。
@王族の正当なる後継者。
作中いきなり緑薔薇に殺されるがイシュタムに命を貰って蘇生。
子供ながらわりとしっかりした王子様。

Aギリシャ神話。
「星」「電光」の意味を持つ、「ミノス王の牡牛」ミノタウロスの本名。

迷宮ラビリンスに閉じ込められ、アテネから献じられた人間を生き餌とするも、姉アリアドネを懐柔した勇者テセウスに倒される。


【アストライア (あすとらいあ)】
「LF」登場人物。

@東国「ラーレ」の元騎士。
掌に「無銘祀書」」の焼印を持ち、妹の仇を探しイエソドに来た。

Aギリシャ神話。
ゼウスとテミスの子、正義と秩序の女神。
ローマ神話では正義の女神ユースティティアと同一視。

アストライアは、神々の中で最後まで地上に留まり人々に正義を訴え続けたが、欲望のままに行われた殺戮(戦争)によって血に染まった地上を嘆き、彼女は天に輝く星となる。
現在その姿はおとめ座とも呼ばれ、善悪を計る為に所持している天秤がてんびん座になったとされている。


【アスモデウス (あすもでうす)】
「LF」登場人物。

@アースの本名。
色欲を司る悪魔でバアルの幼馴染。ブリジットの友人兼家庭教師としてイエソドで暮らしていた。

Aユダヤ教,キリスト教。
旧約聖書外典の『トビト記』ではサラという女性にとり憑き婚約者を次々に殺した一説がある。

ペルシャ語では「裁きの霊」とも。

七つの大罪では色欲を司る堕天使でソロモン72柱の1柱。

天文学、幾何学、算術を教授する悪魔として有名で、恐れず敬意を払って丁寧に応対すればあらゆる秘術を教えるという。



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