もしもシリーズ

□もしも…「15」
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まんまとハマってしまった「薄桜鬼」
そして、またまた突発ネタ。



「幼馴染夢主の女中」シリーズ。



佐之助寄りの作品です。
誰か共感してくれたら嬉しいな?←





【説明】

夢主は近藤の幼馴染で、村では剣術小町と呼ばれる程の腕前。
故に、現新撰組が道場の門下生だった頃からの古い付き合い。
彼等が京へ渡る際、近藤達の誘いで新撰組の女中へと抜擢された。
現在、夢主は唯一の女中であり、監察組長を勤め上げている。

粗方の流れを簡単に説明すると…



武州・幼少期@(近藤と出会う)
    ↓
武州・幼少期A(道場に入門)
    ↓
武州・成人期@(土方等と出会う)
    ↓
武州・成人期A(京への同行を勧誘)
    ↓
京都・成人期@(新撰組、設立)
    ↓
京都・成人期A(女中、監察組長に就任)



粗方の流れでは、こんな感じです。
本来の新撰組は「女人禁制」ですが、夢主に関しては不問。
と、云うか…誰も彼女には手を出せない。
だってムッチャ強いし、怒ると怖い。
新撰組内部では「女版土方」と呼ばれ、なかなかに崇められていたり…?
伊達に組長を勤め上げてません。
伊達に女中を勤め上げてません。
何か仕出かしたら飯抜きにされます。←

ビバ、かかあ天下。





【補足と詳細】

年齢…20代前半。
外見…黒髪に蒼眼。
女中の時では、結い上げ。
監察の時では、低い位置で1つ結び。
服装には拘りがなく、綺麗な着物や簪などは寧ろ好まない性質。
動き易さ重視の考えは、どこか男勝り。
それ故に、監察時では着重ねの少ない露出型を着用。
隊士達には好評だが、毎回土方の眉間にシワが増えるのは余談です。←
性格…女版土方だが、公私の差が激しい。
普段は優しく、仕事では正に鬼の如く。
口煩い方ではないが、無言の重圧を掛けてくるので返って怖い。
思った事をズバズバ物申すが故に、よく土方と口論になる事もシバシバ…。
役職…女中兼、監察方組長。
唯一の女中と云う事で、昼夜問わず当たり前に忙しい日々。
明け方前に隊士達全員分の朝食を用意し、終われば洗濯・掃除と眼の回る多忙さ。
その折、監察の仕事が入ってくると部下に指示を出しながら、女中の雑務。
夢主自身が監察として動くのは、深夜。
つまり、暗殺や敵察などを主としている。
偶に忙し過ぎてキレる事も…。



【キャラとの構図や印象】

●近藤とは…幼馴染の関係。
幼少から仲が良く、同時期に道場へ入門。
互いを良き好敵手としていたと同時に、兄妹のように慕い合っていた。
後に「豪剣の近藤」「瞬剣の夢主」として名を轟かせていった2人。
近藤が道場の師範となった頃、夢主は自らを門弟として意欲的に彼を支えてきた。
新撰組となり上司と部下の関係となった今も、2人の思いは変わる事はなく。
寧ろ近藤の方は、以前にも増して過保護になったと言っても過言ではない。
夢主が監察方になる事を最後まで反対していたのは、近藤だけだった。
今でこそ渋々ながら納得はしているが…
夢主が傷を負って帰還してきた時の狼狽え方は尋常ではなかったと語られている。

●土方とは…同志の関係。
門下生の頃から何かと馬が合い、近藤の次に一緒に居たのが、この2人。
土方は夢主を女として、人間として尊敬しており、良き相談相手とも為っている。
夢主の強さを理解し、彼女が監察方と為るのを最初に押していたのは彼だった。
現在、新撰組を支えているのは彼等と言っても過言ではない。
表を土方が、裏を夢主がと良いバランスを保っている。
最近では原田とイイ感じに為りつつある夢主を暖かな眼で見守っている土方。
影ながらの応援は、まさにフォロ方。←

●沖田とは…姉弟のような関係。
門下生の頃、人と馴染めなかった総司を最初に手懐けたのが夢主。
その方法は平和的じゃなく、剣道でボコボコにしたとの黒歴史が…。
だがそのお蔭で彼の対抗心に火を点け、総司の腕が上がっていったとか…?
真実は定かではないが、彼は今でもボコボコ事件の事を根に持っている。←
だが2人の仲は良好で、一緒になって誰かをイジったりするのは恒例行事。
主に、被害者は平助。

●斉藤とは…友人関係。
斉藤は夢主を敬愛しており、彼女との稽古は何よりもの楽しみらしい。
対する夢主は斉藤の志に一目置いており、人間としてとても尊敬をしている。
寡黙な斉藤と、口数が多いとは言えない夢主が揃った時は、まさに威圧的。
だが2人が縁側で寛いでる時だけは、何故か癒しの空間となるらしい。
「…ジイさんとバアさんの縁側、」とか言われる事も多いが、それは絶対の禁句。
口にした瞬間、2人が鬼の形相で追ってくるとか来ないとか…。←
主に、餌食となるのは平助と新八。

●原田とは…恋仲寸前の関係。
同門の頃から夢主に好意を抱いていた原田だが、依然実る気配はない。
周りから見ても凄まじいアプローチを掛けてはいるが、夢主のスルーも負けてない。
実は夢主も原田に対して好意を抱いているが、それは隊の規律を乱す行為だと想いに蓋をしてしまっていた。
だが、端から見ても2人の関係は良好。
サッサとくっ付いちまえ、と隊士達のモヤモヤは日々募るばかり。
実は新撰組全体で2人の交際を応援しているのだが、夢主は全く気付かない。
そんな苦労人・原田の一番の理解者は、土方と永倉。

●藤堂とは…師弟の関係。
門弟の頃からスパルタだった夢主に、犬のように纏わり付いていた平助。
その所為あってか、現在では夢主を飼い主なんて呼ぶ者も居る。(主に新八)
けして長身とは云えない平助に、低い背丈ながらの戦い方を教えてきた夢主。
故に平助は彼女を師として慕い、敬愛の意を持っている。
…だが端から見れば、ただの犬。

●永倉とは…悪友の関係。
一見、対照的な2人だが凄く仲が良い。
性質的にも系統的にも、結構似ている2人が揃うと一種のテロ。
仲が良い故に、喧嘩も頻繁。
その場合、先に折れるのは大概、新八。
だって飯抜きとか耐えられねえ。←
あまりに仲が良い2人にヤキモチを焼く佐之助の構図が、よく見られる。
3人揃って何かしてる時なんて爆笑モンだと、密かに総司の楽しみとなってたり…





スゲェ俺得な作品。

…書く事はあるのだろうか。



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