もしもシリーズ

□もしも…「20」
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最近になってハマり出しました。

なんか無性に書きたくなった「if」ネタ。





もしも銀燭主のトリップ先が…

鬼灯の冷徹だったら?






【説明】

まず序章から…、夢主死にます。

銀燭では、戦争の最中に重症を負った夢主は銀魂の世界へ飛ばされますが…、
今回の「if」では、その時に死亡します。
彼女が死亡した先に待ち構えていたのは、黄泉の国から改正して間もない地獄。

そこには夢主の世界で戦死した者達も多く、まさに亡者爆発の大混乱。
中には生前と同様、反乱軍をいたぶる政府軍の姿もあり、夢主の怒り奮闘。
「死んでまで何やってんだコラ」と暴れ回り、鬼より鬼畜の所業の披露。
亡者も鬼もドン引きする中、それを眼にした、この時はまだ一獄卒であった鬼灯の仲裁もあって一時終着。
後に、彼からの説明を聞いた閻魔が夢主の能力と拷問の才能を買い、獄卒として働かないかと提案。
勿論、二つ返事でOKしちゃった夢主は後に地獄での頭角を現し、
数千年後では鬼灯と共に閻魔大王の補佐官として、その名を轟かせていた。

まあ、簡単に纏めると…。



夢主死亡後、あの世(地獄)へ…。
   ↓
召されて間もなく、大暴れ。
   ↓
その見事な残虐っぷりに閻魔、脱帽。
   ↓
夢主スカウト。 即、承諾。
   ↓
新米獄卒として就職。
   ↓
下積み数十年で、阿鼻地獄へ就任。
   ↓
更に数十年で、阿鼻の主任補佐へ昇格。
   ↓
それから数百年後、鬼灯と共に閻魔大王の補佐官として大抜擢。
   ↓
更に数千年の時が経ち、物語へ…。



小説にする場合、夢主が補佐官に抜擢されてから数千年経った頃になります。
尚、管理人はアニメでしか、この作品を知りません。
ですので、色々と至らぬ点も出てきましょうが、ご理解頂けますと幸いです。





【補足と説明】

役職…閻魔大王、第一補佐官。
鬼灯と共に、閻魔大王の下で二代目の第一補佐官を務める亡者。
元来、鬼で占め尽くされている獄卒の中で大出世を成した、地獄では有名な人物。
その折で自らを「亡者が亡者を呵責するイレギュラー」と皮肉を溢しつつも…、
「亡者の気持ちは亡者にしか理解できないからこその絶妙な呵責が愉しい」らしい。
その役職が故に多忙を極め、時折それらの鬱憤を鬼灯と共に閻魔大王で発散。
その光景を眼にした獄卒らからは「鬼より鬼らしい」と称賛される程だという。
外見…基本、銀燭と同様。
服装は動き易さと上官らしい威厳を考慮した、特注の和装。
黒地に茨の刺繍(紅色)を施した着物にはスリットが入り、動き易さを重視。
そのデザインは男女問わず獄卒に大人気で、類似商品が出回るまでに。
性格…銀燭以上のドドS。
ブレーキ機能を要さない地獄にて、夢主のサド具合は鬼灯並み。
自身が死に、宿敵らも地獄へ堕ちた事から、その性質は止まる事を知らず。
寧ろ、報復の不要となったこの地獄では、肩の荷が下りたと本来の姿を発揮。
だが女子供、動物に甘いのは変わらず、一部からは女版鬼灯と囁かれている。



【キャラとの構図や印象】

鬼灯…同僚兼、親友。
公私共に、最も信頼し合う間柄。
だが鬼灯にとって彼女は恋焦がれる相手であり、この関係性に少々ヤキモキ。
日々打開策を講じてはいるが、そのどれもが決定打を得ずにいる。
自身と同様、夢主に焦がれている白澤が目障りで仕方なく、本気の殺意。
彼への嫌がらせが日増し悪化しているらしい。(談・桃太郎)
白澤…友人。
閻魔殿、御用達の漢方薬局店主。
無類の女好きであるが故に、夢主が発注品を受け取りに行くと破格の値で売ってくれる。(ほぼ90%オフ)
その事から閻魔殿(主に鬼灯)では、彼の事を「ある意味カモい奴」と命名。
だがその実、そこまでの値引きをするのは夢主のみとの事。
明らかな好意の現われだと云うのに、夢主に全く相手にされてない可哀想な奴。
近頃、鬼灯からの嫌がらせが悪化しつつある事に苛まれ、
その鬱憤を夢主との酒盛りで発散させるという無限ループを続けている。
閻魔…上司と部下。
夢主の能力と才能を見込み、獄卒へ勧誘した人物の1人。
夢主にとっての恩人であり、尊敬と同時に父親のようにも思っている。
だが仕事では情け容赦なく、度々サボろうとする閻魔をシバき倒す事も。
夢主曰く「自分は飴と鞭の飴=vだと言い、閻魔への呵責も軽度だとか。
勿論そんな事はなく、閻魔曰く「アレは鉄鞭とバラ鞭だ」らしい。
お香…姉妹のような間柄。
全ての面に置いて、夢主を尊敬しているお香にとって、彼女は憧れの存在。
度々、衆合地獄の今後についてを相談したりと、女獄卒の代表だとも思っている。
夢主にとっても彼女は可愛い存在であり、休日では鬼灯の次に共に居る相手。
2人の姿は酷く艶美で、獄卒らにとっては眼の保養であり目の毒であるらしい。
唐瓜、茄子…姉弟のような間柄。
夢主を心底、敬愛している2人。
特に唐瓜は、夢主の亡者への呵責を眼にした時から心のザワザワが止まらない様子。
そんな彼の半面、茄子は健全に夢主を本当の姉のように慕い尽くしている。
プライベート時のみ「夢主姉」と呼び、引っ付く姿は周囲の獄卒にとって一種の癒しとなっているとか。
桃太郎…憩いの存在。
ダメな上司の尻拭いや、アクの強い周囲に疲労困憊な苦労人。
そんな彼にとって、頻繁に相談にも乗ってくれる夢主は心の癒し。
最近では白澤から「姉弟みたい」と言われるが、本人は恐れ多いと恐縮している。
シロ、柿助、ルリオ…頼れる上司。
唐瓜達と同じく、夢主を敬愛して止まない御供ご一行。
仕事に関しては厳しいく恐ろしい夢主だが、オフ時は優しくし接してくれる彼女を大好きだと公言している。
偶に、彼等の毛繕いをする等の姿も見られ、そのアニマルセラピーは心の荒んだ獄卒達に好評だと云う。





尚、この「if」では時々、皆様がドン引きするくらいグロテスクになります。
まあ、そこは「地獄らしい」と流せる方のみ閲覧して下されば幸いです。
執筆する際は、一応「※」で注意事項を載せさせて頂きます。
あまりにグロテスクな内容に限り、鍵を設ける場合もありますのでご理解下さい。
あっ、管理人グロテスク大丈夫な人間なので、マジ内容ヤバくなりますよ?

はてさて、一体どれくらいの方々に受け入れてもらえるかなぁ?←



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