オール短編A
□流星群ラジオ4
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カ「あっ、そろそろお便りの紹介しとこーか。 銀時コレ読んで。」
銀「あー? ええっと…
───流星群へ───
はじめまして、紫鏡と申します。
お酒に強くなる方法ですが、
毎日吐くまで呑めば強くなりますよw
強く見える方法ですが、氷を沢山入れ、
ゆっくりとしたペースで少しずつ呑み、
合間につまみを食べ、お酒を薄めて呑むと
それっぽい感じに強く見えますよ!
…なんの話?」
カ「ああ、コレ? 前回、獄寺が視聴者の子達に聞いてたヤツだね。
お酒に強くなるには如何したらイイですか?≠チての。」
銀「ほっほう。 アイツ人様に頼らなくちゃ為らねえほど切羽詰ってたのか。」
カ「うわ、悪い顔。 獄寺潰すのはイイけど、後片付けは自分でしろよ?
隊社中ゲロ塗れにされたら、隊長ブチ切れて粉々にされるよ?」
銀「わーってるって。 それに紫鏡ちゃんも言ってんだろ?
強く為りたきゃ吐くまで呑み続けろって」
カ「究極の荒治療だね。 もう一つの、強く見せてるだけの方法は無視?」
銀「ンな生易しい酒の呑み方で逃れられると思うか? あの飲み会で。」
カ「うん、ムリだね。
大方、斑目とかに…何チマチマ呑んでんだ!男ならグイっと豪快に呑みやがれ!
…とか、ムチャクチャなこと言われて撃沈する様が目に浮かぶよ。」
銀「要するに、連日吐くまで隊長の晩酌に付き合うっきゃねーって事だろ。」
カ「行き着く未来は同じだね。」
銀「コレも下戸に生まれてきたヤツの宿命だ。 いや〜、可哀想に。」
カ「本当にそう思ってんなら、アンタも一緒に付き合ってやんなよ。 晩酌。」
銀「俺に死ねってか?」
【♪〜 ♪♪〜】
カ「あれ? もう終わり?」
銀「意外に早かったな。」
カ「なんか今回、初めて安定したラジオになった気がする。」
銀「コレが続けばイイけどな。」
カ「それは次回の奴等に任せとこ。」
銀「あ、ならよ? いっその事、ゲストの一人でも呼んだら如何だ?」
カ「自分が無関係だと、ムチャブリにも勢いが増すなお前。」
銀「だって俺、明後日から長期任務〜」
カ「お前が仕事で嬉しそうにしてるの初めてみたよ。 けどゲストってイイかもね」
銀「だろ? 初回ゲストは〜、なにかと縁のある十一番隊の奴等とか。」
カ「斑目とか阿散井あたりなら、進行にも支障はなさそうだし。」
銀「よっし! 早速この後、隊長に提案してみっか!」
カ「ほんと無責任にノリノリだね。
ああ、視聴者の子達も、来てほしいゲストとかいたらジャンジャン送ってね?
宛て先は…、
サイトの各所に設置してある拍手ボタン。
それか掲示板やメールフォームからでもOKだよ〜?
ただ必ず冒頭に「流星群へ」って書いてから送ってね〜?」
銀「俺以外の奴等は暇してっから、容赦なく送ってやれよ〜。」
カ「ふざけんな天パ。 俺、明日も仕事だっての。」
銀「あん? お前また異界にお掃除?」
カ「や、明日は…隠密機動と合同修練、」
銀「うわあ。」
カ「なまじOBだと、こゆとき借り出されるからヤだよねー…アハハハ。」
銀「ドンマイ。
ほんじゃ、今日の放送はココまで! 聴いてくれた物好きなヤツありがとな〜」
カ「俺が過労死してなかったら、また会おうねぇ〜…。」
銀「お相手は、坂田銀時と、」
カ「羽田家カカシで、お送りしましたー」
銀・カ「ではではー!」
←リクエスト等ありましたら、お気軽にどうぞ。