(年代・ジャンルごちゃ混ぜ)


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なんでもない出逢いだったと思う

授業は面倒臭くて、結局それを理由にした

人はそれを悪友と呼ぶのかもしれない

屋上はまるで秘密基地だった

大雨も台風も、ぼくらには敵わない

追風が自転車の背を押す

夏は長いようで短くて、気がつけば終わっていた

あいつは多分悩んでいて、僕も悩んでいたんだろう

青空への逃亡

あの日僕らは笑っていて、それがすべてだった


 

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