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「ハッピーバレンタインです白井さん!」



「…は?」




お姉さまにチョコを渡しイチャコラしてから支部へ行くと、初春が満面の笑顔でチョコを差し出してきた。




ま、まさか初春………




「う、浮気はダメですのよ!!」




「……はい?」



「わ、わたくしにはお姉さまという恋人がいますのぉ!あなたには佐天さんがいますのに…っ!!///」




「えっと…これ友チョコですよ…?」




「友チョコ…?」




「お世話になってる方やお友達などにあげるチョコの事ですよ」




「へぇ、そんなのがあるんですの」




「白井さんもチョコ余ってますし、友チョコしたらどうですか?」




「んー、友チョコですかぁ…」




黒子は腕を組み、頭を回転させた。




お世話になってる……


お友達………



あぁ、そういえば数名いましたわね。



「初春、わたくしもその友チョコというのをしてきますわ」




















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