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□42.
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「忘年会しませんの?」




黒子の一言により、固法先輩の計画によって風紀委員で忘年会をする事になった。



さすが先輩、黒子の要望には全力で取り込むのね…




と、いっても支部で行うミニパーティーみたいな忘年会だが。




関心しつつも唖然としてしまったが、黒子に忘年会を誘われ部外者の私が参加する事にした。




支部につくともう始まっていてなんだか賑やかで騒がしかった。




部外者は私だけでなく佐天さんもいたのでちょっと安心



……なんてできるものか。



あたりは異様なテンションでついていけないし、未成年なのにお酒飲んじゃったりして…。




「ういはるーっ!パンツの下は何色かなぁー?」



「きゃああ!?パンツずらさないで下さいぃいいぃいいい」



特に佐天さんがやばい。


もはや手のつけようがない。



なんだかこういう空間は苦手かも…



でも、そう感じてたのは私だけじゃないみたい。




「お酒くさいですの…」




「大丈夫?黒子」




平気ですの、と言った黒子の表情はあまり大丈夫には見えなかったのだが…


















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