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私たちは呆然としていた。


そりゃ無理もない。


なんたって目の前には学園都市一位の一方通行がいて、それにべったりくっついてる私のクローンと、ギャーギャー騒いでるチビクローンがいたから。



「全く!どこ行ってたの!?ってミサカはミサカは腕を組んで少しきつめに問いかけてみる」




「悪ィな、メリーゴーランドにいた幼女に夢中になってたらアンチスキルに追いかけまわされて困ったもンよ」




「もうっ、あれほど幼女に近寄るなって注意したのにってミサカはミサカは同じ手口でアンチスキルに捕まえられたのが何回目かわからないあなたに半ば呆れてみる…」




「あ、あんた…探してたのって一方通行だったの…?」




「ンあ?何でオリジナルがいるンだァ?」




「オリジナルと生意気ちゃんにあなたを探すの手伝って貰ったの!ってミサカはミサカは丁寧に説明してみたり」




「生意気ちゃんだァ…?」




「あ、それたぶん私の事ですの」




「うっわ!!!!!!!!?ンだお前そのばばあ声!!!!!!いや、待て。どことなしにロリ声も混ぜてンじゃねェよクソったれがァアア!!!!!!!」




「ば、ばばあ!?レディーに向かって失礼な…。それに私、数ヶ月前まで小学生でしたのよ?」




「小学生!!?中学とも言えない声の持ち主のお前が小学生だァ!!?テメェ…ロリなめンじゃねェぞ…」




「むきーっ!何ですのこのデリカシーのない殿方は!?」




「落ち着いて黒子。こいつは学園都市最強の一方通行よ」




「…なっ、!?……このロリコンが…!?」




「ジロジロ見てンじゃねェよババア。あと20歳若返って戻ってきな」




「黒子はまだ13ですのよ…。全く、いけすかないヤローですわ」




「そのセリフそのまンま返してやるよ。血管逆流させンぞ」




「きーっ!望む所ですの!金属矢を体内に空間移動させてやりますわ」




「まーまー、二人ともおさえておさえて、ってミサカはミサカはピリピリ雰囲気の二人を落ち着かせるため極上スマイルをプレゼント!」




「うおっ!?打ち止め萌え萌えきゅぅううううん!!!!!」




「こんなのが学園都市最強で大丈夫ですの…?」




















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