□ユダヤ暦5748年のトラウマ
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元々自分はコミュニケーション力が欠如している。

ユダヤ暦5748年に何の前兆もなく突然襲った喪失は、自分の根幹に死の絶望と詩の力を同時に刻印する事となった。

しかし喪失した影響は詩のみではその光を取り戻す事は叶わなかった。




心の感度を最大限にしてそこに触れる印象を記す
カメラと技術は道具に過ぎず

あなたにしか観れない景色がある


時間を共有したとしても
同じ条件でシャッターをきっても
私には同じ刹那はこない
だから尚更

原風景を
感じたい


自分は自分の思いをなんとか
シャッター幕のこちら側に

何の為?
伝えることに理由が必要なのか?


 

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