感じたこと学んだこと(コラム)

□「売った」と「売れた」
1ページ/1ページ

 最近、SP店の朝礼で「売った」と「売れた」の違いを話しました。先日、友人が幻のくえを釣り、その晩、鍋をごちそうされ酒を飲みながら、彼は「俺はクエを釣ったんや!釣れたんやない!クエ専用竿と仕掛けでクエを釣るために行き、クエを釣ったんや。石鯛などを釣りに行ってクエを釣ったなら、それは、偶然、釣れたやで!俺は今日、クエを釣ったんや!」っと言われた。

 このことは、商売の「売った」「売れた」でも同じだと思いますね。一日の売上げの中で、私たちがどれだけ「売った」と言える目的意識の商品があるのか?お客様のセルフシステムの体制で「売れたわ」っという商品がどれだけの売上げ構成比なのか?一日の売上げの中身を見直しする大事な言葉なのでしょうね。
 例えば、SP店内の調剤薬局でも、処方箋は売ったやなく、お客様が薬がほしくて来てるのでこれは「売れた」の部類ですね。よくTVなどで忘年会には、この胃薬を買っておくといいいですよって宣伝して売り込んでいるCMように、薬局も来店者に年末年始の風邪薬などの買い置きなどをお客様へお声(マイク放送など)をかけて、「ついで買い」してもらえたらなら、「売った」と言え売上げも作れるのです。

 現在、SP店・下里店は昨年対比100%超え、北浜店は割れています。この超えている割れているを関係なしに、もう一度、「売った・売れた」の商品構成を見直して、+αになる自分で作る「売った」の売上金額を増やしていくことが会社の改善・回復に繋がります。
 これから年末商戦が始まります。年末商材は売り切らないといけない。なら、これこそ、ほっといて「売れた」を待つのではなく、目的意識で「売った」と言えるように気持ちを引き締め年末商戦では「売ったよ」といえるように、期待していますので、全員一丸となって、ロスやチャンスロスがないよう頑張ってください。        

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ