短編夢
□彩果て
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他人に自分を刻みつける
そんな度胸もないのに僕は
キミと出逢う日を待っていたのかもしれない
罪悪感と虚無感が襲って
もう一人の私が囁く
“そんな資格があるとでも?”
あぁ、そうだね、と諦めた
(20100122)
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