心霊スポット研究所てんぽうjr所長との合同探索前に数カ所の心霊スポットに立ち寄ってきました。
一つ目は観光地としても有名な吉見百穴近くにある岩窟ホテルです。
山の岩盤をくりぬいて造られた立体建築物。
正式名称は岩窟ホテル高壮館という。
高橋峰吉という農夫が明治37年から大正14年までの21年間かけてノミ一本で彫り上げた幻想的な建築物である。
一説によればホテルに使うつもりはなく野菜の貯蔵庫などに使うつもりで彫っていたという話も。
二度の崩落事故が内部でおこり昭和63年に閉鎖となり現在は侵入禁止である。
庭には不釣り合いな遊具が淋しく残っています。
噂によると窓枠から霊が出没し無数の顔がこちらを覗くとか…。
以前に心霊スポットとしてTVでも取り上げられ、肝試しに来る若者が絶えず、これらを相手にした売店まででていたらしい。
また内部は湿度も高く、宿泊環境には不適合で、まだ内部に侵入できていた頃からカマドウマの巣窟となっているとのこと。
心霊スポットとしての根拠や事実にちょっと欠ける部分もあり、どちらかというとミステリースポットのような…。
今日もまたこの窓から誰かがこちらを覗いているかも…(・・;)
2009.03.28