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□00 プロローグ
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ぴぴぴぴ
「…電話なってるよ」
『んあ?マジか。誰だー今学校だぞー』
「サボってる君がよく言うよ」
『うっせー、あ、電話でんね?もっしー』
「…僕まだ良いなんて言ってないんだけど」
応接室で授業をサボっている時にかかってきた一本の電話
相手なんて見ないで電話を取る
《元気かな?》
『うえ!また久しい人がかけて来たねー。ちゃおちゃお、あたしはいつも通りだ。そちらこそ元気ー?』
《元気そうだね。私も相変わらずさ》
『そりゃ良かった。んでそんな久しい貴方が何で今電話くれんのー?まさが唯の出来心な訳ないだしょー』
《君は言葉遣いも相変わらずだね。勿論ちゃんとした話だよ》
あったかかった声は一気に真剣な声となりボンゴレ9代目を出す
いきなり電話をかけてくるようなことだ相当の話なんだろう
『任務かー、最近は平和だと思ってたのは勘違いかー?』
《並盛自体は凄い平和なんだよ?君やリボーンのおかげでね》
『あはー、褒められちったー』
《問題は隣の話かな》
『隣ー?黒曜のこと?あっちも大分平和だと思ったんだけど』
《勿論。隣って言うのは逆側だよ》
『逆ー?なんか珍しいのあったっけ』
《隣の町の青春学園って言うのは知ってるかな?中学校なんだけど》
『せいしゅんがくえん?』
「…隣町の学校。男子テニス部がとても強いって有名な学校だよ」
なんか知ってる?という目で恭弥を振り返って見れば簡単に情報を伝えてくれる恭弥
それにありがと。と口パクで伝えて元に戻りそこが何?と聞き返す
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