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□04 部長
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2時限目が終わる
（1時限目の後はって?カットだカット。1年前と同じ事聞きやがって!面倒くさいんじゃ呆け!）
生徒達は席を立ち礼を言って着席する
または席を立ちグループで話し始めた
（正直つまらん…勉強に興味ないしー、中学の勉強とか終わったしなァ）
くわぁーと欠伸をして目を擦る
と、隣の不二が立ち上がったので声をかける
『ん〜?不二どこ行くの』
「手塚…テニス部の部長に塚本さんのことを伝えようと思ってね」
にこりと笑った不二
その話にあたしは面白そうに口元に緩めた
『ならあたしを合わせりゃ早くね?あたしも行くよ。部長サンに先に挨拶しとかなきゃ、ね』
「成る程ね」
不二も口元を緩めて笑う
（挨拶、しとかなきゃ、ねぇ?これからのことを考えると、さ）
あたしも席を立って不二と並んでクラスを出てある一つのクラスへと向かった
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