□06 部活
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テニスコートに迎う途中リョーマに会った

リョーマと共にテニスコートへ足を運び、促されて部室へと足を踏み入れた




「チッス」

『失礼しますー?』




部室に入ると既にみんなが着替え終わり準備をしていた

あたしたちに気付くと菊丸が飛び付いてきたので思わず避けた

ら、菊丸は無惨にもドアに激突した

ちょっと同情する程に鈍い音が響いた




「痛いにゃ…」

『いや、何か…悪いな、菊丸』

「謝るなら避けないでよっ!朔!」

『いつの間に名前呼びになってる、別に良いけど』

「…菊丸先輩、それは無理。アレをまともに食らうのは勇気いるし」

『流石リョーマ、判ってくれるよな!』

「…俺も被害者なんで」




確かにっと笑えば菊丸はぶーたれた

それにつられるようにあたしも笑った

笑っていたら手塚がまたパンっと手を叩いて注目を集める




「着替えたならすぐコートへ行け。塚本は仕事を今井から教えて貰え」

『うぃーっす』

「判ったら行動だ。部活を始める」




手塚が言い終わるとレギュラーは部室を出ていった

部室に残ったのはあたしと今井だけ


(さて、どう出る?今井)






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