れぎおす!
□じかん。
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「レイ!走るとあぶないぞ!」
「パパ!ママ!はやく〜」
天気は晴れ!
今日は久しぶりに三人で出掛けることにした。
「ねぇパパあれ可愛いよ!」
「ホントだね。 …買ってあげようか?」
「うん!」
「レイフォン。あまり甘やかすな…」
最近、レイフォンはレイにやたら甘いのだ。
「いいじゃないか♪なぁレイ。」
「うん!」
レイフォンは本当に親バカだ。
確かにレイはその辺の子より人一倍カワイイ。
前にもキッズモデルにスカウトされたこともあるくらいだ。
「はい、買ってきたよ」
「ありがとうパパ!大好きぃ!」
レイはレイフォンに抱きついた。
「どういたしまして♪大切にするんだよ?」
「うん!」
レイフォンが買ってあげたのはクマのぬいぐるみだった。
「今日はこの子と一緒に寝るんだ!」
ぬいぐるみか…。
レイフォンと結婚してからは
ミーテッシャが無くても
寝れるようになったが、
レイフォンが仕事で居ない時は
ミーテッシャが無いと今でも1人で眠れないのだ。
恥ずかしながら。