メイン小説

□第二章『疾風勁草』編
2ページ/69ページ

『BLOODY WOLF』との戦いから1週間





俺はギルドマスターに呼ばれた







立派な門構えのハンターズギルド







両開きのドアを開け、中に入る







においだけで酔ってしまいそうな酒と視界がはっきりしないほどのタバコの煙り







そんなミルベッシュのハンターズギルドの奥に竜人族の小さな影








「ギルドマスター、何かあったのか?」

一般のハンターはギルドマスターに呼ばれる事はほとんどない







しかし俺は今まで何度か呼ばれ、凶悪なモンスターの討伐に行かされた







黒いディアブロス






翠のガノトトス







主に、普通のハンターには無理なクエストを押し付けられる








今回も何らかのめんどくさいクエストだろう
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ