私は魔女だった。

何回も死、そして生き、何人もの死を見てきた。

一体今、自分が何歳かもわからない。

ただ、分かるのは、お前よりかなり年上だということ。

お前とあえてから楽しかったよ。


マリアンヌ、シャルル、そしてV.V.

今思えばお前とこうして関わりを持つためには、彼らがいなければなかっただろうな。

そして、私が、彼らの下で、何の疑問も持たずにあの計画に賛同していたら、お前にギアスを与えることなどなかった。

こう考えれば、私が今、魔女ではなく、人として、あのシスターのように死ぬことなく生きているのは奇跡に近い確率だな。

今、笑っているのも、全部お前のおかげだ。

お前に礼を言うよ、ルルーシュ。




永遠の時を



生きていた私が、礼を言うなんて珍しいんだからな。












.

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ