08/18の日記

23:14
*精一杯の愛を貴方に
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小十佐のSSです。
破廉恥ですので、苦手な方や良い子の皆様はBackをお願いします。見てからの苦情等は受け付けませんので悪しからず。






大丈夫な方はどうぞ〜。














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「あっん、ひゃぁっ・・・こ、じゅっろーさっ・・・ぁっ!」

「・・・っは、佐助・・・。」



奥まで遠慮なしに突き付けられ、あまりの快感に全身がびくびくと震えた。
淫らな水音が鼓膜までを刺激し、あちこちに篭る熱に頭がぼうっとする。
お互いの汗ばんだ肌をこれでもかと密着させて必死にしがみつけば、それに返ってくる荒々しい接吻。
噛み付くように唇を喰われて、舌で口内を荒らされて、甲高い声は空気のようにすっと消えゆく。


耳元で低く掠れた吐息混じりの声が時折囁くのは、俺様の名と愛の言葉。
それに応えるように頬に口づけ、舌ったらずながらも同じように囁けば愛しげに重なる視線。
真っ直ぐ見つめてくるその瞳は、己を本気で喰らいつくそうとする、正に獣さながらの殺気だった。


全く、これが真実の愛だというのならどれほどまでに愛とは激しいものなのだろうか。


尋常なる艶やかな色香に充てられて目を反らすこともできず、もう涙腺が崩壊したのではないかと思われるくらいに潤む瞳から止まらない涙を溢れさせて。

不意に小十郎さんの腰を打ち付ける速さが益々素早く、激しくなった。
もう最後の仕上げというところだろう。

心中、隙間なく感じられる快感と温かい相手の熱にもっと長く酔いしれていたいとも思うが、早々に溜まりに溜まり込んだ熱を掃き出したいとも思う。



「こじゅっ・・・!ふぅっ・・・す、きぃ・・・ひっ、ん、あぁあ!!」

「っ、ああ・・・愛してる、ぜ・・・佐助・・・っ!」



駄目だ、もう息をするのも苦しいくらいの快感と貴方への狂おしいくらいの愛情。


嗚呼、視界が霞む。
真っ白な中に意識が引きずられそうだ。

逸れぬよう、離されぬよう、そんなことも有るはずなどないのに、ただただ俺様は愛しい人にしがみついて、放たれた熱への開放感と注ぎ込まれた熱への充実感に満たされながらすっと意識を手放した。



後には、俺様の眠る隣で優しげな微笑を浮かべて俺様の髪を静かにすく小十郎さんと、怖いくらいの幸福感が残っていた・・・。





精一杯の愛を貴方に
(空っぽだった自分の中に)
(この気持ちを教えてくれたのは紛れも無い)
(
貴方だから。)





*****



なんか久しぶりにマシなものを書いた気がします。
とはいえ、残念ながら未だスランプを抜けきれておりません。
何やら微妙な状況。
でもやっぱり書きたくなって書いちゃう。
でも短いのしかできない!


ああああ!
そんな中、何故裏を書いたのか自分でも不思議です←
あれか、とうとう頭がイカレタか!(もともとだよ
小十佐しか書けない自分も自分ですが←←←


じゃあ次辺りはリハビリ的な気分で政幸辺りでも書こうK(黙れ



お目汚し失礼しました!

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