ＭＡＩＮ
□Ｓ.Girls
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「なぁー」
「何？ラビ」
「キス、していい？」
「死ね」
「ヒドッ！！好きな子にキスしたっていいじゃんかよぉー」
「黙れ兎」
「はぁぁ！？いつからそんなに口悪くなったんさ！お母さんはそんな子に育てた覚えはありませんッ！！」
「てめぇに育てられた覚えもねェよ」
「…オレ泣いていい？ヤべっ、目から液体出てきたさ」
「……汚い」
「ツンデレもいい加減にするさっ！」
「何その無駄なポジティブ精神」
「なぁー」
「さっきから何」
「お前、ホントにオレのこと好きなんか？」
「あー…好き好き大好き(棒読み)」
「ならいいんさって…棒読みだろうがァァ！！」
「何よちゃんと言ったじゃない。文句あるの？」
「もういいさ…。オレちょっと疲れた……」
「ラビ」
「もうオレのことはほっといて。オレはオレの思い出の中でお前と幸せに生きるんさ」
「バカラビ」
「あのなぁッ！」
「愛してるわ貴方を」
「！…オレも愛してるさ！！」
「はいはい」
「やっぱりオレはお前だけさぁ」
「ふーん？」
「好き好き好き好き好き大好きさ！」
「どうしたのよ」
「オレの方が『好き』って3回も多く言ったさ！！」
「………ホンっト、」
「ん？」
「可愛いヒト！！」
ラビってＭよね」
「…………」
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