*第二衣装について*
「城下町でこのようなものを見つけたのだが」
「明らかに第二衣装ですね兄さま」
「第二…?」
「…あ、いえ。お気になさらず。それで…どうしてそれを?」
「ふむ…なかな光沢のある仕立であって」
「(光沢とか…)要は気に入ったんですよね?」
「………」
「素直に認めたらどーですか兄さまwしかしよく似合ってますね。」
「我の目に狂いがあってたまるものか」
「そうですね、はい。(私にも第二衣装あったりして…んなわけないかw)つまりそれで戦に出ようと?」
「無論だ。そなたも着替えろ」
差し出されたそれは、また違う衣類で御座いました。
「この髪飾り意味あるんですかね?」
「…十分だ。」
「何処で仕入れたんですか、これ」
「教えぬ」
BASARA界の謎は深まるばかり。
…一体彼はどんな顔をしてこれを買ったのだろうか。
07.11.15