イナズマイレブン

□先輩は俺のもの
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成神 健也はサッカーの名門帝国に通う1年生だ。
彼の趣味は音楽とサッカーと寺門にストレスを与える事。
好きなものは先輩の辺見 渡だ。
プライドが高くて、態度がでかくて、ツンキャラで、成績は上の下と微妙な辺見がとにかく好きだ。
だから、辺見に近づく奴は許さないし、辺見が他の奴に近づくのも認められない。
でも、鬼道と源王は別だ。だって、あの二人の視界には佐久間しか目に入っていない。
あと、佐久間も別に近寄っても問題ない。だって、佐久間の視界に入るのは鬼道とペンギンだけだ。だから、別にどうでもいい。
けど、寺門はダメだ。特定の誰かに執着してないから、辺見を好きになるかもしれないから危険だ。
だから、絶対ストレスで病院送りにしてやろうと成神は毎日寺門の怒りを買って、ストレスを溜めさせている。
一応、他にも部員はいるが後の奴らは大抵、成神が辺見に異常なまでに執着している事に気が付いているので、絶対に自分から近寄ろうとはしない。
佐久間のペンギン愛に匹敵する執着ぶりの奴と、その対象に関わるのは賢明ではない。だから、絶対に関わらない。
佐久間の一件ペンギン愛事件以来、妙に周りに敏感になってしまったサッカー部のメンバーだった。
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