銀魂 銀沖
□沖田さんの平和な戦い
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「銀ちゃーん!姉御の所いってくるアルヨ。」
「んぁ?んなら とっとと行ってこい。」
「銀ちゃん、いつものは?」
「いつもの?」
「チューヨ♪」
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この会話を聞かなければ、
オレは今日1日、
笑顔でいたはずなのに…。
……イライラするッ…。
「沖田くーん??
なんで そっちむいてんのー?」
「考え事してるからでさァ。」
「銀さんに嘘はよく無いですよー?
怒ってますよねー。」
「怒ってないんでさァ。」
「沖田君の嘘つきー。
銀さんなんか悪い事したー??」
「怒ってないって言ってるんでさァ!!」
「……沖田君?」
__アレ?オレ…何こんなに怒ってんだろ?
「ごめんなさ…っい…。ヒっク…。」
__アレ?オレ…なんで 泣いてんだろ?
「沖田君…。」
旦那は オレに近付いて、
優しく抱きしめてくれた。
「沖田君?泣かないでよ。
銀さんまで 悲しくなっちゃうじゃん。」
______原因は 旦那でさァ。
「旦那ッの…馬鹿…。ヒック…。」
「やっぱりオレなの?
きっと、神楽のヤツだろ?」
「ッ…!」
「本当 沖田君は可愛いなァ♪」