暝夢への誘い

□醤油派・ソース派 ☆
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張飛「くそぅっ!!同数じゃ決まらねぇ!」

姜維「誰かいないかな…
あっ!!丞相っ!」


偶然通りかかった諸葛亮を引き込んだ。


姜維「繊細で品の良い丞相は醤油派ですよね?!」

張飛「何言ってやがる!!ソースだよなっ?!」


二人が詰め寄った瞬間…


諸葛亮「シャッ!!」


ちゅどーーんっ!


姜維・張飛「びでぶっっ!」


諸葛亮の軍師ビームが二人を直撃したのだった。


諸葛亮「何を言うのです。
目玉焼きにはケチャップに決まっているでしょう。
逆らう人は…」


残った蜀将達に向かって、諸葛亮は羽扇を突きつけた。


劉備は失神し、他の皆は怯えて互いを抱き締めた。


諸葛亮「…それで良いのですよ。では、私はこれにて…。」


ニヤリと微笑み、満足な様子で去って行く諸葛亮。

以後蜀では、調味料の好みの話題はタブーとなった。




終わってしまえ

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