暝夢への誘い

□想い人(馬超視点) □
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「おはよう、子竜。」

「も、孟起っ…!
おはよう…ございます。」


廊下で子竜に会った。
今日は休日だから子竜の姿も、いつもの鎧ではなく薄色の衣の普段着。
髪も結ってない。


「私っ、諸葛亮殿に呼ばれているので…失礼しますっ!!」

「あ、あぁ。」


子竜は俺に挨拶をするなり、走って何処かへと行ってしまった…。

俺はもっと話したかったんだが、最近の子竜は俺に対しての態度が何処かよそよそしくて…
すぐに俺の前から去って行く。
…要は避けられてる気がするわけだ。

俺は何か子竜に嫌われる事をしただろうか?
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