イナズマイレブン小説
□初めては君と
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ただっ
(影野はだいたい屋上にいることが多いはず・・!)
ばんっ
「影野!!」
びっくーー
「松野・・・か。ビックリした・・」
ぎゅう
「松野・・・?」
イキナリ抱きついてきた松野に驚いていると
「浮気っ・・・しないでっ・・・!」
「えっ・・・?」
松野の発言に驚く
「ヤりたいならヤるから!お願いだから・・ひっく・・・浮気っ・・しないでっ・・ぐすっ・・」
松野が泣き出したのだ
「どういう意味?オレ、浮気なんてしないよぉ?
松野のことが好きだし」
泣いている松野の背中をさすりながら言う
「だって・・・ひっく、クラスの女子がっ・・・ヤリたい盛りなのにやらせないと浮気するかもって・・・ぐすっ」
影野は微笑むと
「大丈夫。そんなことじゃあ浮気なんてしないよ。松野がしたいって時まで我慢するから」
背中をぽんぽんっとたたき
「教室に戻ろう?」
と言うと裾を引っ張られた