捧げ文

□forever of love
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こんにちわ。影野仁です。
オレは今、恋人と遊園地にきています。
その恋人と言うのが……

「どうした?仁……考え事か?」
「ううん……別に…」

鬼道有人……。彼がオレの恋人。
カッコいいし、人気だし、サッカーうまいし……
周りからの視線も痛い
なのに……
ちゅっ

「!!」

いきなりキスしてきた

「///なっ、何するんだよ……///」
「ぼーっとしてる奴が悪い……v」

そしてオレの手を引いて歩いていく

「鬼道…「有人」」
「……有人…恥ずかしくないのか?」
「恋人と手を繋ぐののどこが恥ずかしいんだ?」

ダメだ……この人に何を言っても無駄だった……
と思い顔をあげると、目の前にはオレの苦手なジェットコースターがあった
「有人……これ……乗るの?」
「あぁ。苦手なのか?」
「うん……ジェットコースター苦手なんだ……」

すると有人が

「そうだったのか……すまないな」
「いいよ……」

それからオレたちは、いろいろな乗り物に乗った。
コーヒーカップやお化け屋敷、メリーゴーランドまで
そしてやっぱり最後は、ここの遊園地自慢の大観覧車

「わ〜、キレイだな……」

一番上近くから見える景色は最高だった
そして、一番上につくと同時に有人がキスをしてきた
ちゅっ

「んんっ……!」

少し長めのキス
唇を離すと有人が言った

「ここの観覧車にのって一番上でキスするとその恋人たちは永遠に結ばれるんだ」

そう言ってオレの手を取り、左手の薬指に銀の指輪をはめた

「何……コレ…?」
「これでオレたちが恋人同士ってわかるだろ?」

見ると有人の指にも同じものがはまっていた
今、オレの顔は真っ赤になってるに違いない

「大好きだ…一生……、オレのそばにいてくれ……」

と言って抱きしめてくる

「うん……///有人…大好き…///」

観覧車からおりて、家に帰る
家の前まで送ってくれた有人と別れて
自分のベッドに入って指輪をみると、どうしてもにやけてしまう

「ありがとう…有人…///」

と言って眠りに落ちた。

end
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