捧げ文

□祝福のキス
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「はぁっはぁっ……」

今日は朝から変だ。サッカー部の会う人会う人に
……ディープキスされる……
半田・染岡・土門・豪炎寺に鬼道までだ。
一之瀬に関してはその続きまでしようとしてくる

一之瀬から逃げていると、いつのまにか

帝国学園前にいた

「はぁ……はぁ……」「あれ?影野。久しぶりだな」

目の前には

「佐久間……?」

何か……佐久間の目が違う……

「う……ぁ……と、じゃあな……」

オレは何か嫌な予感がしたので早急にその場を去りたかった
………が
ぐいっ

「!?」

ちゅっ
腕を引っ張られキスされた

「んっ……んぁ……」

しかも舌が入ってくる

「んっ……やだっ!」

道の途中で尾刈斗の幽谷にも軽くキスされた
そして幽谷は"ごちそうサマ"
と言って消えてった

「??」

オレは訳がわからずポカンとしていると、前からマックスがものすごい勢いで走ってきた。

「仁〜〜〜!!」
「マックス……!」

するとマックスまでディープキスしてきた

「んっ……んぅ……はぁ……」

唇を離すと

「仁ヤラシイv」
「ね……マックス何で皆キスしてくるの?」
「仁今日、誕生日でひょ?」

マックスの言葉に今日が、自分の誕生日だったことを思い出した

「でも、何でキス?」
「祝福のキス?でも、仁は僕のモノなのに皆からキスされたのムカつくから、僕の家でいっぱいかわいがってあげるね!」
「えっ……あっ……いやっ……嫌だぁあ!」

オレの叫びも虚しく、マックスの家で捕食された


次の日、言うまでもなくオレが一切皆と口をきかなかった


end
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