捧げ文

□たまには
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「なー、仁」

「何…?飛鳥…」

「オレん家いて、楽しいか?」


オレは、隣で本を読んでいる恋人の影野にきいた


「うん、楽しいよ…。好きな人のそばにいれるだけでオレは…幸せだから…///」


そのまま顔を伏せてしまう


「仁」

「何…んっ」


上を向いた仁の顔を引き寄せてキスした。

ちゅっ、という音がして唇が離れる


「イキナリ…するなよ…///」

「だってしたくなったんだもん♪」

「じゃあ…」


影野はオレの顔に自分の顔を寄せキスをしてきた


「!!」


影野は自分からのキスで驚いているオレのを見てクスクス笑っている


「ビックリ…したか?」

「あたりまえだろ…仁からなんて無かったしな」

「たまには、オレから…やってみたくなっただけ…///」

「積極的な仁も好きだー!」

「オレも好き…だよ…飛鳥///」


オレの部屋だけすごく甘い雰囲気になった。

こんな甘い気持ちになれるのなら、オレの部屋でも悪くない…かな?



end

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