無意識下にて抱くもの。
□澄みきった濁りの眼
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星空を濁った眼で見る
僕の心もあんなだろう
進む道を見失った僕は
同じ場所をぐるぐると
沢山の足跡をつけてる
だから汚れてしまった
太陽が見えないだけで
どうしてこんなに不安
再び君が帰りくるなら
僕は進めるのだろうか
進む道を指し示した君
その後を行く僕に対し
やさしく笑いかけた君
大事な大事な僕の道標
病に伏した君のことを
僕は只々待ちつづける
自ら道を探してみよう
必ず澄んだ眼を得よう
青空を澄んだ眼で見る
僕の心も今はあんなだ