武具の歴史

□槍・長柄武器の歴史
1ページ/6ページ

・槍・長柄武器の歴史・
講師・アルフレッド

最初に断っておきます、お嬢様方。今回の講座では特に男女関係無きようにとのお達しがありましたので、申し訳ありませんが敬語は省かせていただきます。
…というわけで、オレの講座は槍や長い柄を持つ武器に関する歴史の講座だ。
騎士と言えば、ランスだ。ランスの含まれるこの項目を騎士であるオレが担当することになった。よろしくな。
槍もまた、歴史で言えば石器時代という古い時代から使われてきたものだ。扱い方も簡単で、ただ前へ突き出すだけでも扱える。突き刺すという行為は深いところにある内臓に多大なダメージを与えるから威力も高い。長い棒の先に穂先(槍の先っぽで刺すための場所を、穂先と言うんだ)をつけたものは特に、敵の間合いの外から攻撃できるから安全だ。それに槍は、投げても使える。万能だというわけだ。
このように、練度の低い者でも結構な効果の得られる槍や長柄武器は、特に集団戦術を扱った戦場の花形武器として活躍した。
さあ、そろそろ前置きはやめにして本題へ移ろうか。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ