*REQUEST*

□脱☆貧乏生活
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アーロンのかけたラップをはがしながらクラウドは思った



クラ「なんでこんなに知ってる奴ばかり来るんだ…?しかもロクな事が起こr

ウィーン



スコ「ケーキをもらおうか」



入り口に入った瞬間、スコールが何食わぬ顔で言い出した



クラ「…今度はお前か」



スコ「なんだこの店、貴様ここを爆心地にする気か?」



クラ「違う!!さっきロクサス達が暴れていったんだ!!俺のせいじゃない!!」



スコ「まぁいい、とにかくケーキ売り場は…なんだこの小さいケーキは、こんなものしか売ってないのか?
クラウド、ちょっとクレープ屋行ってこい」



クラ「なんでクレープ屋!!?ケーキじゃないのかよ!!!別に行かないけど!!!」



スコ「あぁそうか、じゃケーキで、大きいやつな

ケーキに唐辛子仕込んでサイファーに渡すつもりなんだ、もし小さいやつ買ってきたらバレる」



クラ「Σ何その悪質なイタズラ!!



スコ「もしバレたらお前に手錠かけて猛獣のいるジャングルに突き落とすからな」



クラ「こいつ最悪だ!!!お前が落ちろ!!!」



スコ「なに大丈夫だ、俺の怒りが晴れたら帰れる

猛獣っていってもトラとかライオンだしな」



クラ「全然大丈夫じゃないだろそれ!!
何根拠もなく爽やかに言ってんだ!!!」



すると辺りを見回していたスコールは、ほとんど崩壊していないところで何かを見つけた



スコ「なんだあるじゃないかケーキ」



スコールは箱に入ったホールケーキを手に取る、結構重い上に中をのぞくと"Merry X'mas!!"と書かれた板チョコが刺さっていた

期間限定らしい



クラ「あ、その辺無事だったからな
でもそのケーキ高いぞ、5000ギルだ」



スコ「いや大丈夫だ、さっさと会計しろ」



クラ「わかった…では5000ギルになります」



スコ「ほら、じゃあなクラウド」



クラ「おいふざけんな
これ靴下だろうが!!!」



クラウドのツッコミを聞かずにスコールは店を出た



スコ「大丈夫だクラウド!!サンタに5000ギル分プレゼントをその靴下に入れてもらえ!!
じゃあな!!!」



クラ「おい待て!!本当に行くな!!!金払えェェェェェェ!!」



ほとんど万引きみたいな事をしたスコールはクラウドの叫びも聞かず、店を出ていった




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