*REQUEST*

□ミッドガルHW祭
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イリ「うわぁ、すごいですね!!」



レノ「結構いるもんだな」



今日はミッドガルでハロウィン祭!!この日のために神羅が準備したものでミッドガルの人達が大勢参加していた



それは神羅の人達も例外ではなく、タークスもそれぞれ仮装して来ていた



イリ「先輩は…狼男ですか?」



ルド「こう見ると赤チョコボに見えるな」



レノ「うるさいぞ、と!!クラウドと一緒にすんな!!

…つーかルード、お前いつもと変わってなくね?仮装しないのか」



ルド「してるだろう、俺は大仏だ」



イリ「大仏はハロウィンじゃないんですけど



いつものスーツ姿で得意げに言い放つが魔女のイリーナにバッサリツッコミを入れられてしまった



イリ「そういえばツォンさんは?」



レノ「ん?そういやいないな…」

ツォ「ギャァァァちょ押すな!!転ぶだろう!!」



レノとイリーナはツォンの声が聞こえた方を見た

そこでは犬の着ぐるみを着たツォンが子供達にカボチャの風船を配っていた



ツォ「お、お前ら!!助けてくれ!!」



イリ「なんで風船配ってるんですか?」



ツォ「社長に言われたんだ、『ハロウィンは着ぐるみを着て子供に風船を配り歩く行事だ』…と」



レノ「思いっきり騙されてるぞ、と



イリ「ツォンさん、私たち行きますね」



ツォ「ま、待て!!私を置いてくなーーー!!!」



後ろからツォンの叫びが聞こえるも、そのまま捨て置き3人は去っていった



イリ「社長、ツォンさんからかってばかりですね」



ルド「ツォンさんも真面目に受け止めるからな」



レノ「んで、その社長は一体どこに…」

ルフ「おい」



背後から声が聞こえたので振り返る

そこにはサボテンダーの着ぐるみ着た社長がチョコボの風船を持っていた



レノ「Σお前も!!?なんで!?」



ルフ「いやなに、この風船を全部配ると願いが叶うというジンクスがあるんでな」



イリ「Σ社長ジンクス信じてんですか!?というか願いって?」



ルフ「ふっ…聞きたいか?"チロルチョコ10個"だ」



レノ「普通に買いに行けよ、と



ルフ「というわけだ、お前らこれ全部受け取れ」



イリ「しかもめちゃくちゃセコいんですけど



レノ達3人は風船なんていらないので足早に立ち去った



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