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□イカ厄日
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3時間目、体育の時間になった。今日はバスケをやるそうだ。
ワッ「よーし、じゃ柔軟も終わったことだしパス練習するぞ〜女子は人数いないからそっちでB組とやってくれ」
体育教師のワッカ先生がクラス全員にそう言うと、生徒達はガヤガヤと動き出す
セフ「あいたたた、柔軟は辛いな…」
クジ「そりゃ年だね、おじさん」
セフ「誰がおじさんかーー!!というか貴様も私と大差ないだろうが!!!」
クジ「僕はちゃんと若作りしてるから、おじさんはさっさと委員長引退して、僕に明け渡したらどうなんだいイカおじさん」
セフ「貴様………言わせておけば…!!」
ワッ「おーいお前らー」
再び喧嘩になると思いきや、事情を知らないワッカがボール持って声をかけてきた
ワッ「パス練習の組、もう全員決まったからお前ら二人でやれよ」
「何!?」 「何だって!?」
バッ、と辺りを見回すとクラスメイト達はそれぞれの相手とパス練習をしていた
クジ「何でオッサンイカなんかと……!!」
セフ「…それしかないなら、仕方ない」
セフィロスはため息を吐きつつ、ワッカからボールを受け取った。瞬間目がキランと光った
セフ「食らえイカ長アタック!!!」
クジ「Σごふぉっ!!?」
セフィロスはパスではなく、クジャに向かって思いっきりボールをぶん投げた
突然のことで反応できず、顔面にボールを食らったクジャはボールを拾うと恐ろしい形相になった
クジ「このっ…おじさんイカがァァァァァァ!!!」
セフ「ふはははは貴様のボールなど当たるか……ってうおわぁぁぁ!!?」
ジタ「…ったく、あいつらやかましiΣぐはっ!?」
セフィロスが油断して高笑いした時、クジャはホーリーを撃ち出した。流れ弾でジタンが運悪く食らう
セフ「貴様ァァァァァ!!魔法は反則だろうが!!!」
クジ「ちっ、外したか」
ジタ「テメェらァァァァァ!!大概にしろコノヤロー!!!」
ワッ「ちょ、おい待て止めろーー!!誰かこいつら止めてくれー!!!」
セフィロスとクジャ、ジタンも武器やら魔法やらガチで戦いはじめ、結局授業は彼らを止めるのでつぶれてしまったのだった
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