*REQUEST*
□機関deオールナイト
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マル「…ゴホン、マールーシャの『How to 家庭菜園』のコーナーだ」
またまた別セットにて、植木鉢やら花やらが並べられた場所の真ん中にマールーシャが不敵に笑う。何故か隣にはラクシーヌもいた
ラク「…ちょっと、何で私じゃなくてあんたのコーナーなのよ」
マル「お前の企画が通るわけないだろう」
ラク「何ですってこのバラ男!!今時家庭菜園なんかどこで役立つってのよ!!!これなら私の『How to ドS』の方がよっぽど役立つわよ!!!」
マル「だから通るわけないだろうが。小さな子どもだって見てるかもしれんのに」
悔しそうにまくし立てるラクシーヌにマールーシャは呆れたように視線を向けた
それからマールーシャは赤い薔薇の咲いた植木鉢を持ち上げてカメラを見る
マル「さて、ではまずこのバラから説明しよう。これは"コーヒーオベーション"と言って、赤茶色の薔薇だが半日陰で育てるとより茶色くなり、他の薔薇より育てやすい。また植木鉢での栽培も…」
ラク「あーめんどくさいわねー」
マル「ちなみに花言葉は…」
ラク「あ、今日バーゲンの日だったわ。後で行かなきゃ」
マル「…………おい、私の邪魔をするなら帰ってもらうぞ」
ラク「大ー丈夫しないわよ、そりゃ私の企画乗っ取りやがってとか思ってるけど、あんたの邪魔したいわけじゃないし」
睨み付けるマールーシャに対し、ラクシーヌは腰に手を当てて軽い感じで返した。バラが咲いてる植木鉢を蹴り倒して
マル「Σいや思ってるだろうが!!!貴様私の邪魔するためにここに来たな!!?」
ラク「あらごめんなさい、邪魔だったからつい。まぁでも、あんたバラ出せるんだしいいじゃない。手品師みたいに」
マル「黙れゴキブリ触覚」
ラク「なんですってェェェェェ!!?(ピシャァァァァ!!)」
マル「ギャー!?」
ラクシーヌは怒りのあまり雷を撃ち落とし、マールーシャは悲惨なことになってしまったのだった
一方スタジオでは
シオ「わぁ、綺麗な雷ですね!!マールーシャさん素敵な景色をありがとうございましたー!!」
アク「いやこれ花紹介するコーナーだろ」
ロク「あれ?いつの間に戻ってきてた?」
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