*REQUEST*

□デリバリーの旅
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クラ「ちわーす
ストライフデリバリーでーす」



神羅屋敷の玄関で叫び、こだまが響く



クラウドは地下の一室にある棺桶を開けた



クラ「おい、起きろ
吸血鬼になりたいのか?」



ヴィン「グー……グー……」



クラ「バーカ、バーカ」



ヴィン「………zzz」



クラ「あ、ルクレツィアだ」



ヴィン「嘘を吐くな」



クラ「お前起きてたんじゃねぇかよ!!!



ヴィンセントはのんびり背伸びして体を起こす



ヴィン「ふっ…こんなへんぴなところまで来るとはクラウド……

さてはティファに追い出されたな」



クラ「ちげーよ!!!なに恐ろしい想像してんだよ!!

つーかお前がデリバリー頼んだんだろ!?」



ヴィン「あ、そうだった

いや〜なかなか手に入らん物だから諦めてたのにな
長年探し求めていたんだこれ」



嬉しそうにダンボールを開けて中身を出す



なにやら小さな機械…っていうかあれ……



ヴィン「遂に手に入れたぞファミコン、やたー♪」



クラ「ちょっと待てェ!!!

お前何ィィィィ!!?長年探し求めていたやつってこれェェェェ!!?




ヴィン「いや、マ○オがやりたくなってな」



クラ「Σだからって何故にファミコン!?古ィよ!!考え古ィよ!!!」



ヴィン「なんだ貴様やりたいのか?」



クラ「お前人の話聞いてる?」



ヴィンセントは意気揚々と何故かついてるコンセントに線を繋げていく


しかし、ここで重要な事に気がついた











ヴィン「…あ、テレビ無い……」



クラ「俺帰っていい?



クラウドは溜め息をついて神羅屋敷を去った






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