*REQUEST*

□初めての携帯
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―――ピッ



ヴィン「押したぞ」



クラ「それで通話できるから」



ヴィン「そうか―――ピッ



クラ「なんで数字のキー知らないのに電話の切り方知ってんだ」



ヴィン「さて、私もけいたいとやらをマスターしてきたな」



クラ「いやまだ電話しかしてないから」



クラウドはヴィンセントに携帯教えることを後悔し始めていた



クラ「次は…メールか」



ヴィン「文通か」



クラ「お前ほんといつの時代の人間!?
今時文通やってるやついないと思うぞ」



クラウドはヴィンセントの携帯を借りる



クラ「…やっぱりメールアドレス作ってないか

ヴィンセント、てきとうに作ってくれ」



ヴィン「なんだメールアドレスって」



クラ「メールするのに必要なんだ
作り方は……えーと…

…ダメだ、久々だから俺も忘れた」



ヴィン「老化現象が始まっているなww」



クラ「お前ほどじゃねぇけどな

いいから説明書見せろ」



ヴィン「説明書…?」



クラ「携帯買うときにもらっただろ?
これくらいの本」



クラウドは両手で大きさを説明する



ヴィン「……あぁ!!"せつあけがき"か!!」



クラ「どう読んだらそうなる!?」



クラウドはヴィンセントから説明書を受け取り、ヴィンセントの携帯を操作しだす



ヴィン「なんだ、なにかわかったのか?」


クラ「Eメール設定から行くんだ

あんた、暗証番号を決めただろ
教えてくれ」



ヴィン「あ、あれは誰にも教えるなと言われたぞ!!」



クラ「…じゃ自分で打ってくれ」



ヴィン「打ち方がわからん!!」



クラ「めんどくせっ!!!お前ほんとめんどくせぇ!!!」



クラウドは仕方なくヴィンセントに数字を聞いてキーの場所を教える

結局暗証番号教えていますね









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