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□桃太郎物語
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犬を仲間にした桃太郎はのんびりと旅をしています


と、その時目の前に猿が立っていました

正確には村人(ダスク)に囲まれていました

もっと正確に言うとギター持って演奏していました



デミ「あ、そこの二人!!ちょっと聞いてかない?俺の演奏!!
今日は音の調子がいいんだ……ってどこ行くの?おーい!!」



アク「止まんなくていいのか?」



ロク「いーよいーよ、あの光景見てると悲しくなるし」



デミ「ちょっとーー!!待ってーーチビ!!



ロク「Σあぁ!!?」



犬はあまりに聞き捨てならない台詞に、先程もらったきびだんごを投げ付けました

猿の顔に見事にヒット



アク「Σ俺のあげたきびだんごーー!!!」



デミ「いって〜…」



ロク「ほら、きびだんごやったんだからさっさと仲間になれよ」



デミ「仲間って…あぁ!!お前らもライブやっt「鬼退治だよ

…はーい」



猿はしぶしぶ立ち上がり、二人と歩き始めました

その時―――



アク「ん、なんだ?」



桃太郎の目の前に突然きじが現れました



マル「やぁやぁご機嫌よう」



ロク「おい何か現れたぞ」



マル「この私を仲間にしてみないかね?」



アク「自分から来るとは…まぁいいや、じゃ行こうぜ」



マル「ふっ、やはり私の助けが必要なようだな、まったく仕方のないやつらだ

しかし私とてタダでついていきはしない、きびだんご10個で手を打とうか」



アク「じゃいいです10個ないので」



マル「なんだ貧相な男だな
仕方ない、じゃ5個で……ってあれ!?ちょどこへ行くのだ!!桃太郎さーん!!おーい!!なんか調子に乗ってすみませんでした桃太郎さーん!!」



きじは必死に桃太郎に追い付き、なんとか仲間にしてもらいました



アク「さて、揃ったはいいけど…どうやって鬼ケ島に行くんだ」



ロク「闇の回廊開けばいいじゃん」



アク「いや、無理だろ
これ桃太郎だから」



しかし、犬は手をかざし、闇の回廊を開きました



アク「できんのかよ
それでいいのかナレーター!!?」



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