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□ハロウィン寮祭
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そうして10月31日―――
ザク「うし、完成!!」
ザックスはやり遂げた達成感に浸る
クラウドにチョコボの着ぐるみを着せたのだ
クラ「いやおかしいだろうがァァァァ!!!」
クラウドはザックスにスパーンとツッコミ入れた
クラ「絶対ハロウィン関係ないだろこれ!!ただの悪ふざけだろ!!楽しんでるだろお前!!!」
ザク「ふざけてねぇよ、お前が仮装わからないって言うから親切に手伝ったんじゃねぇか……ブフッ!!!」
クラ「Σ完全に楽しんでんだろうが!!!自分で着せといて笑ってんじゃねェェェ!!!」
ちなみにこれは学祭の時使った着ぐるみである
そしてそれを着せておきながらザックスは狼男の仮装をしていた
レノ「おーい二人とも準備出来たか?…プッ」
クラ「お前も見る度見る度笑うな!!!」
レノ「だってお前がチョコボの仮装って違和感なさすぎだろ、と
ナイスチョイス狼男」
ザク「サンキュー♪伯爵」
クラ「お前らほんと後で覚えてろよ」
クラウドは目の前で爆笑してる狼男ザックスとカッコイイ伯爵の格好をしたレノを睨みつけた
結局その格好で廊下に出てホールに向かった
ロク「Σうわ!!チョコボが本当のチョコボになってる!!!」
アク「何やってんだよクラウド、今日はハロウィンだぞ?チョコボは関係ない、記憶したか?」
クラ「知っとるわ!!俺じゃなくてザックスにやられたんだよ!!!」
黒猫のロクサスと死神のアクセルにクラウド…もといチョコボは弁解する
アロ「くそ…頭が重い」
レノ「お前は…パンプキンお化けか?」
顔のようにくり抜かれたカボチャのかぶりものに黒いマント姿のアーロンは、頭を押さえている
アロ「むっ、貴様…かぶりもので被せてくるとはいい度胸だなチョコボのくせに……というかチョコボって…プクククww」
クラ「うっせーんだよ腹立つ!!!そのカボチャラップで塞いでやろうか!?」
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