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□燃えろ!!梅雨のBasketball
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それから一週間、まー酷い練習が成されていた
ティ「クラウドー!!!ドリブルはボール見ないでしなさい!!」
クラ「えぇ!?でもボール見ないと手から離れてくんだが…」
ティ「離れないようにしなさいよ!!試合の時ボール見てちゃ相手の動き分からないでしょ!!
できるまでクラウドの事"チョコボール"って呼ぶから」
クラ「Σチョコボール!!?チョコボールってなんだ!!?」
そしてクラウドだけではなく…
ティ「ジタンー!!またシュートフォーム崩れてるわよ!!」
ジタ「飛ぶと体が流されて…」
ティ「ちゃんと足でふんばらないから流されるのよ!!
次ちゃんとしなかったらゴールに叩き込むわよ!!!」
ジタ「Σえぇ!!?マジで!!?」
ティファは赤ジャージ着て竹刀片手に叱責を飛ばす
ちなみにリノアは同じくジャージを着ているがマネージャーのつもりらしく、レモンのハチミツ漬けを持ってる
何か毒々しい紫の煙が立っているが
サイ「やる気満々だなあいつら」
クラ「やる気満々どころじゃない!!鬼だぞ!!もう何か言ってきてくれ、ロクサス」
ロク「まぁ…確かにこれじゃみんな、試合の頃には死んでそうだしな」
ロクサスは体育館脇で魂が抜けてるヴィンセント、カダージュ、アクセルを横目に見る
ロク「…よし、ちょっと言ってくるよチョコボール」
クラ「チョコボールじゃないクラウドだ」
ロクサスはクラウドのツッコミを無視してティファに歩み寄る
ロク「…なぁティファ、そこまで求めなくてもいいんじゃないか?」
ティ「ロクサス、試合勝ったらアイス奢ってもいいのよ」
ロク「よっしゃー!!みんな一週間練習頑張るぞ!!
ほら起きろ3人とも!!!」
サイ「アイス一本で寝返りやがったよ」
ロクサスは急にテンションが上がり、伸びてたヴィンセント、カダージュ、アクセルを起こそうと揺さぶる
結局練習量は変わらず、一週間が過ぎていった
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