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□ある日の二人
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ティダ「大体グラサンキャラで通すったって、今までと何も変わらないだろ
何か始めるとかないのか?」
アロ「……やっぱやめた」
ティダ「Σ早っ!!諦め早っ!!」
ソーメンを食べ終わったらしいアーロンは箸をテーブルに置く
ティダ「……暇だ」
今日一日は飛空艇のメンテナンスのため、ルカで過ごすという事になっている
アロ「暇か……それならジャンケンでもするか」
ティダ「恐ろしくつまらないだろ、ジャンケンしてどうすんだよ」
アロ「なら、あっち向いてほいは?」
ティダ「大差ねーよ!!」
アロ「かまうものか、ジャーンケーン…ほい!!」
ティダ「へっ?…わわっ」
突然始めたジャンケンに戸惑い少し遅れて出す、そのためか勝った
アロ「おい後だしではないか!!卑怯者が!!」
ティダ「あんたが勝手に始めるからだろ!!!知らねーよ」
なんだかんだで結局ムキになってしまうティーダ
ティダ「ほら、あっち向いて……ほい!!!」
と言った瞬間サランラップが飛んできた
しかも箱に入った状態で
ティダ「Σええ!!?
ブハッ!!!」
顔面に食らい、後ろにのけ反る
ティダ「何すんだァァァァ!!!八つ当たりしてんじゃねェよ!!!」
アロ「そうか、では今度は九つ当たりで」
ティダ「ねーよ、そんな当たり方!!!」
怒りだすティーダをあしらい、第二回戦を始めだす
このオッサン…俺の事おちょくりだしたよチクショー
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