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□ある日の二人
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アロ「ジャーンケーン……ほい!!!」
次はアーロンが勝ち満足そうに笑う
アロ「あっち向いて…ほい、
食らえ九つ当たりィィ!!!」
ティダ「食らうかァァァァァ!!!」
アーロンの矢のごとき速さで投げられたラップを瞬時に躱す
ティダ「へん、あんたの思考は読めてんだよ
俺に同じ手が通用するか!!」
ティーダは不敵に笑うがアーロンの表情は何故か青ざめていた
―――ボトッ
何かの物音に振り返る
それは昼飯の準備をしに来たであろう、ルールーの顔に直撃した後床に落ちたサランラップの音だった
ティダ「ΣΣΣ!!!」
一瞬にして血の気が引く彼らにルールーは女神の様な微笑みで歩み寄る
ルー「……あら、二人とも仲がいいのね」
ティダ「はは…まぁ
アーロンは俺の親代わりだからさ、言葉のキャッチボールを…」
ルー「ふーん、なら……」
ルールーの顔が般若に変わる
ルー「私もキャッチボールに入れてもらおうかしら」
無表情でどでかいファイガのボールを二人に放った
ティダ&アロ
「ギャァァァァ!!!」
こうして暫く断末魔の叫びが食堂に響いていたとさ
アロ「ディシディア…発売…おめでとう
ガクッ」
エンド☆
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