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□お花見機関
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シグ「おーい酒が切れたぞ」



ザル「まぁ待て
酒ならまだここに……」



ザルディンはリュックの中身を見る

しかし酒は一本たりとも入ってなかった



ザル「あれェェェ!?
なんでー!?まだ2本しかあけてねぇぞ!!?」



ラク「あぁ、あんたの酒なら……」



チキンを食べながらラクシーヌは後ろを指差す



ラク「ヴィクセンが実験に使ってるわよ」



シグ&ザク
何しとるんじゃ、この馬鹿ロン毛ェェェェ!!!



ヴィク「ギャアァァァ!!私の成果がァァァ!!!」



ザルディン、シグバールはヴィクセンのビーカー達を蹴り飛ばす



アク「おいロクサス
お前アイス食べ過ぎじゃね?」



ロク「大丈夫だって
花見といえばアイスだろ」



アク「いや違うと思う」



全員花見でも普段とやってること変わんねぇ……



デミ「なーそろそろ弁当食べない?
もう1時だし」



ロク「そうだな
アクセル弁当は?」



アク「は?ねぇよ
ゼクシオン持ってるだろ?」



ゼク「持ってませんよ
食事係はサイクスですから」



サイ「俺の分は持ってきたぞ

皆自分の分持ってるんじゃないのか?」



全員それぞれ顔を見合わせる


どうやら誰も弁当を持っていないようだ



ロク「……仕方ない
サイクスのやつ食べるか」



サイ「Σは!?ふざけるな
これは俺のだぞ」



ゼク「こういう時こそ協調性を持ちなさいサイクス」



デミ「人でなしーー!!」



ロク「自己中ーー!!」



サイ「言い過ぎだ貴様ら!!絶対弁当はやらんからな!!!」



ゼム「待てェェェい!!!」



暴動が起きそうな雰囲気を遮ってゼムナスが割って入る



ゼム「こんな所で暴動は他の皆様に迷惑だ!!

ここは一つ勝負をしよう」



流石ボランティア会長、周りの皆様の事も考えています



そんなわけでひとまずゼムナスの話を聞くことにした









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