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□スカウティング!!
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そうして始まったスカウト活動


レノはルードとチームを組んで街を歩いていた

しかし…


「タークス!?い、いや勘弁して下さい
すみませんっ!!」



と、こんな感じで声をかけた瞬間、即逃げられる始末だった



レノ「…これ絶対無理だぞ、と」



ルド「お前の見た目が怖いからだな」



レノ「お前に見た目怖いとか言われたくねぇ」



はぁ…とため息を吐く



ルド「よし、ならこっちに行こう」



レノ「あ?どうしたんだ」



ルド「俺から一人、是非推薦したい人がいる」



レノ「大丈夫かよ…
また逃げられるんじゃねぇのか?、と」



ルド「心配ない
かなり腕のたつ格闘家で有名だし」



レノ「おっ、マジで?じゃ行きますか、と」



ようやく一人勧誘できそうだ…こいつたまにナイスだな



そうしてルードの後をついていく



どんな奴だろうな…

機械に強いやつがいいな、と
エアコン壊した時のために



ルド「着いた、ここだ」



立ち止まり見上げると、そこはセブンスヘブンだった



レノ「いやここかよ!!



ルド「ナイスな考えだろう
さ、行くか」



レノ「全然ナイスじゃねぇよバッドだよこれは!!」



しかも格闘家ということはティファのほう誘うつもりだろう


こいつだからあんな簡単に賛成したんだな、と



ルド「なんだ、何が不服だ
800字以内で答えろ」



レノ「えーと、"不服とかそれ以前に、いくらACで一緒に戦ったからって昔は邪魔ばっかしたり、殺しあったりしてたからだぞ、と

そんな奴らの会社に入るなんてきっと考えられないだろうから、無理だと思います"

って作文っぽくなっちまった」



ルド「レノ、作文は8割以上書くのが基本だ、やり直せ」



レノ「あ、すんません

ってなんでそうなるんだァァァ!!!



突き付けられた原稿用紙を破り捨てるレノ









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