Ⅱ∞
□修学旅行に行こう!!《前編》
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そうして始まった修学旅行
ちなみに全て用務員のシドさんがハイウィンドで連れてってくれる
１日目はKH世界のディズニーキャッスルで自由時間だった
今日の宿泊場所である
飛空艇でどうやって行けたのかは謎だけど
まぁそれで皆思い思いに過ごすわけだけど、中にこんな奴がいた
カダ「すいませーん、なんかバイトしたいんですけど」
小さなリスに向かってこんなことを言っているのはカダージュである
お前どんだけバイトしたいんだ!!
「うーん…一人じゃ無理かなー」
カダ「大丈夫だよ、二人だから
おーい兄さーん!!」
運悪く、偶然近くを通り掛かったクラウドは呼び止められる
クラ「いや俺忙しいk「固いこといわないで♪はいこれ運んでね」
カダージュに無理やりグミブロックを手渡され、クラウドはため息を吐く
そして一方、ある奴らは……
カァーン!!!
ザク「よっしゃー隠れろー!!」
ザックスを始め、ジタン、ティーダ、エアリス、ティファが辺りに散らばる
レノ「おーい、そろそろ行くぞ、と」
レノは空き缶を地面に置いて辺りを見回す
そう彼らは缶蹴り(ティーダ案)をやっている
ザク「さて…どうすっかな」
ティダ「ベタに囮作戦とかは?」
ティ「いいえ、もっといい方法があるわ
でも…一人じゃ無理なの」
ジタ「お、じゃ俺が手伝うよ(よ～し、いいとこ見せるぜ☆)」
ティ「そうね、ジタンが適役だわ
じゃちょっとしゃがんで」
ジタ「え?…あ、うん」
ジタンがしゃがむとティファはジタンの尻尾を持ち上げる
ジタ「ちょティファちゃんんん!!?何する気!?」
ティ「はあぁぁぁぁ!!!」
ティファはまるで投げ縄のようにジタンをぶんぶん回す
ジタン涙目です(悲)
ティ「飛んでけェェェェ!!!」
ブンッ!!
ジタ「ああぁぁぁぁ……」
レノ「なんだ?悲鳴…うぐぉはっ!!!」
ティファの投げたジタンは見事にレノに命中
その隙にエアリスが缶を蹴りました
ティダ「わージタンーー!!!」
ティ「これぞコンビプレイ!!」
ザク「おィィィ!!これ缶蹴りなんだけど!!人殺しじゃないんだけど!!」
エア「大丈夫よ、ジタンもレノも生きている
私の心の中で!!」
ザク「死んでんじゃねぇか!!」
缶蹴りは続行不可になり、終わった
ティダ「(今度からこの二人誘うの止めとこう…)」
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