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□祭だ!!学校祭だ!!《前編》
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ゼム「じゃ次はＬＨＩについて決めろ」
エア「先生ーＬＩＨなんですけど」
ゼム「ＬＨＩは発案者のエアリスとザックス、お前らが進めるのだ」
エア「ＬＩＨっつってんだろハゲナス」
エアリスがキレる前にザックスがなんとか止めて前に出る
サイ「おい、まずその台本の中身を教えてくれ」
エア「原作だと捕虜の男が逃亡して敵国の女に助けられます
その後一緒に幸せな生活を送るんだけど、友との約束を果たすために別れることになります
それでも女も男もまた逢えることを信じ合っていました
とまぁこんな感じの話なのはいい?」
ザク「台本はその高校生バージョンってわけだ
別れたあと最終的に再会する話になるぜ」
エア「じゃ役発表しまーす、まず主人公とチョコボ役から」
クラ「え!?まさか拒否権なしか!?(チョコボ役は死んでも嫌だ)」
エア「うん、クラウドは主人公ね
チョコボはティーダ」
ティダ「Σ俺ー!!?」
クラ「へぇ…って俺が主役!?」
エア「うん、クラウドがピッタリだもの」
クラ「そ、そうなのか」
クラウドはまんざらでもないように頭をかく
ティダ「ちょっと待て、何で俺がチョコボ!?クラウドじゃないんスか!?」
クラ「おい、決まったことに口出すな」
エア「そうよ、だってこのクラスで女装できるのクラウドだけなんだもん」
………………
クラ「待てエアリス、今なんて言った?」
エア「そうよ」
クラ「その後」
エア「だってこのクラスで女装できるのクラウドだけなんだもん」
クラ「すいません、僕チョコボ役がいいです!!!」
ザク「残念だな、拒否権はないぜ」
クラ「ザックスコノヤロー!!!ふざけんなよ!!俺のトラウマ知ってるくせに!!!」
ザク「大丈夫だってコルネオいないし」
エア「ちなみに役名は"チョコ坊"ね」
クラ「結局チョコボ絡むんかいィィィ!!
せめて名前くらい普通の…」
エア「じゃっ、この二人は決定でいいですか?」
「「異議なーし」」
クラ「Σ俺の味方いねーーー!!!」
クラウドは泣きたくなっていた
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