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□免許は大切
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クラ「おはよう、今日からあんた達の……ってお前らかよ!!!」



カダ「Σうわ兄さん!!」



ヤズ「あんた何してんだ!?」



ロズ「ついに頭がイカれたか」



クラ「イカれてねーよ失礼な!!

最近金がないからバイトしてるんだよ」



カダ「金必要なの?チョコボなんて野菜代しかかからないのに」



クラ「お前その扱い大概にしろよ

…ってあれ?」



クラウドは少し考える



クラ「つーかお前らなんでここにいんの?」



ヤズ「免許取りに来たからに決まってるだろ」



クラ「Σいや、え?お前ら何、今まで無免許運転だったのか!!?」



カダ「そうそう!!それ昨日警察のお兄さんに言われてさ、いやー怒られた」



クラ「そりゃそうだろ!!しかも今まで知らなかったのかよ!!!

…まぁいい、じゃこれからバイク乗るぞ」



クラウドは乗り場まで行こうとする



「あ、クラウドさん!!ちょっと待って!!」



突然事務の人に呼び止められ、クラウドは立ち止まる



「もう一人見てくれないかな?」



クラ「え!?俺今から4人も見るんですか?」



「他の先生忙しいんだ、お願い!!」



クラ「…わかりました」



「ありがとう、もう車にいるから行ってあげて」



クラ「…仕方ない、お前らバイクを乗り場まで持ってこい」



カダージュ達は頷くとバイク置場に向かった



クラ「ったくあいつらだけでも手がかかるのに…まともな奴だと良いんだけど」



ブツブツ呟きながら練習生の待つ車に向かい、助手席のドアに手をかける



ガチャ



セフ「セフィロスだ、免許をくr―――バタン!!



クラウドはなんか変な物見たとか思い、光の速さでドアを閉めた



クラ「…こいつじゃないよな、うん、こいつじゃない」



ガチャ!!



セフ「貴様ー!!無視するとは何事かー!!!」



運転席から助手席のドアを開くセフィロス

あぁ、幻じゃなかった…

クラウドは頭を抱えて仕方なく助手席に座った




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