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□昆虫大戦争
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ジタ「……………」



ティダ「どうしたッスか?」



ジタ「いやなんか、これ……」



なんとデスクの下には確かにゴキブリがいた

しかし、何故か金ピカピンだったのだ



ティダ「…コガネムシ?」



ヴィン「よかったな、金持ちになれるぞ」



ジタ「んなこと言ってる場合かよ、どっから入ってきたんだこいつ」



ジタンはそういいながら金ピカのゴキブリを雑誌で叩く

しかし見事な速さでそれを躱された



ジタ「あ!!こいつ!!」



パリーン!!!



ティダ「Σえ!?窓割ってった!!何あいつ!!」



ゴキブリは窓ガラスを破って外に逃げていった



ヴィン「ま、とにかくいなくなってよかった」



ティダ「よくないって、寮母さんに怒られるぞ、窓完全に割れてるし」



キシャァァァァ



ティダ「ん?今なんか聞こえ……」



ヴィン「耳鳴りじゃないの……」



ティーダとヴィンセントはふと外を見た

見た瞬間、ティーダは目を見開き、ヴィンセントは顔が引きつった



ジタ「どうしたんだティー…」
ギャァァァァァァ!!!



ティーダは悲鳴を上げて、ヴィンセントは無言で一目散に部屋を出た



ジタ「な、なんなんだよ二人して…」



ジタンもふと外を見てしまった

そこには有り得ない程大量の気色悪い蛾やらゴキブリやらムカデやらが窓一面に張り付いていた

割れた箇所から何匹か侵入している





クジ「ふ〜いい湯だっt「うわァァァァァァ!!!逃げるぞクジャァァァァァァ!!!

え?ちょっ何!!?」



部屋入ろうとしたクジャはジタンに押し戻され、再び廊下に出た




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