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□スゴロク大会
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1月1日―――

どの世界でも新年を迎えるのは同じ
それは存在しなかった世界もなんら変わりなかった



ロク「あけおめアクセル!!」



アク「今年もよろしくな!!」



デミ「なんか会議室でお雑煮食べるみたいだよ、サイクス作ったって」



ロク「マジで?行こう」



デミックスの発言で、意気揚々と会議室に向かう

会議室に着くと自分達以外席に着いており、人数分お雑煮が置いてあった

テーブルの中心にはピーマンなどの生野菜が置いてあったが見なかった事にした

サイクスは何を目指してるんだろう



ゼム「さて、全員集まったな
諸君、ハッピーバースデー!!!」



ザル「あんたマジで言ってんのか?



ゼク「新年早々のボケはいりません」



全員の冷たい視線を浴びる中、ゼムナスは高らかに笑う



ゼム「ハッハッハ、冗談だ
新年一発目は笑いから始めるべきだからな」



全員「(今年もマジウザイなこのナス)」



ゼム「諸君、ハッピーハロウィn「みんな、あけましておめでとう」



デミ「おめでとー!!」



ゼムナスを遮ってサイクスが言い、デミックスが続くとみんな乾杯を始めた



シグ「おい酒持ってこい」



ラク「うるさいわねー自分で持ってきなさいよ」



ロク「そうだゼクシオン、お年玉ちょうだい」



ゼク「なんで僕が?僕もまだ未成年です」



アク「何を根拠に言ってんだよ」



マル「ふっふっふ…お年玉がほしいのか?」



ロクサス達のやり取りを聞いていたマールーシャは不気味に笑い、スッと何かを取り出した



ロク「なに?くれんのマールーシャ」



マル「欲しければ…これをやることだ!!」



マールーシャが取り出したもの…それは"機関スゴロク"と書かれたボードゲームだった



マル「これで勝った者がお年玉をもらえる」



ロク「えー無条件じゃないのかよ」



マル「ちなみに最下位がお年玉を渡すんだ」



ゼク「僕達が渡すのは違う気がするんですが…」



アク「いいんじゃねぇか?面白そうだし」



デミ「なになに?面白いことすんの?」



マル「後でアクセルの部屋に集合だ」



アク「勝手に人の部屋使うな!!」




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