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□A組とチョコレート工場
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リノ「ねぇねぇティファ、バレンタインチョコ作るの?」
2月12日―――冬真っ盛りの寒いこの季節にも、バレンタインデーが近づいてきた
ティ「うん、明日の放課後作ろうかなって」
リノ「やっぱり?私も一緒に作っていい?」
ティ「うん、いいよ」
リノ「やった♪ありがとう!!」
ダガ「?二人とも何の話をしているの?」
二人の会話が気になったらしいダガーが不思議そうにやって来た
リノ「バレンタインだよ、ダガーは作らないの?」
ダガ「婆練多韻は作るものなの?食べ物?」
リノ「何で漢字になるの?
婆練多韻じゃなくてバレンタイン!!それと作るのはチョコレートだから!!」
エア「なになに?面白い話?」
ユウ「バレンタインデーのこと?」
リノ「うん、明後日だよね」
ティ「ねぇ、どうせなら明日みんなで作らない?」
ダガ「うん!!作りたい!!」
エア「私も!!」
ユウ「あ…私もう買っちゃった」
リノ「あっちゃー早いなぁ…」
ティ「ティーダに買ったの?」
ユウ「うん、かりんとう」
ティ「Σかりんとう!!?」
リノ「なんで!?」
ユウ「バレンタインって黒っぽいおかしをあげる季節でしょ?」
リノ「なんかすごいズレてるよ!!しかも季節じゃなくて行事だし!!!」
エア「うーん…じゃあみんなに義理チョコ作ったら?」
ユウ「あ、それいいかも!!ティファいい?」
ティ「うん、じゃ明日放課後集まりましょ♪」
ジタ「ふっふーん♪」
ジタンはいつにもましてニヤニヤしながらスキップで教室に入ってきた
ティダ「ジタン嬉しそうッスねー」
クラ「気持ち悪い…ティーダ見てやるな、かわいそうだ」
ザク「病気か?」
スコ「精神科行け」
ジタ「そこまで言うか!!?いやだって明後日はバレンタインデーだぜ?ダガーからのチョコ楽しみだな〜♪
お前らは楽しみじゃないのかよ?」
クラ「お前ほどじゃない」
ザク「でも楽しみだよな、エアリスくれるかな〜」
ジタ「そこで思ったんだけどさ、誰が一番チョコもらえるか勝負しようぜ!!」
ティダ「いいッスよ!!」
ザク「お前らには負けねー!!」
スコ「めんどくさい…」
クラ「興味ないね」
ジタ「ふーん、じゃ金賭けて勝った奴が全部いただk「「やる!!」」
クラウドとスコールはジタンの台詞にかぶせて0.1秒で心変わりしたのだった
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